まだまだこれから・・・“働き方改革”と第2ステージ

試行錯誤しながら、無我夢中で花木栽培に取り組んできた5年間を経て、

当ファームの圃場に最適な栽培方法や品目・品種が見えてきたこともあり、

“まだまだ伸びしろもある!”と感じ、大きな手応えとやりがいと共に

今後も継続していきます。現在、花木栽培は十分に自分の生業となり、

このようにやってこれたのも、関わって下さった様々な方々のアドバイス、

御協力、応援のおかげ・・・と感謝の日々です。

そんな中、あまりに頑張りすぎて自分達の働き方がブラック企業化していると

思われる部分があり、思い切って “働き方改革”

栽培面積・品目の一部削減と見直し→管理作業の充実⇒更なる高品質花木の出荷

を目指すことになりました。

ここからが当ファームの働き方改革からの第2ステージと思っています。

これからも皆様の応援・御協力等々、よろしくお願いいたします。

 

 

働き方改革の一環として・・・八反五畝の圃場栽培終了作業の様子

(今後は耕運作業のみで管理していきます)

R6.3.15 強風の中、

大木になってしまったユーカリ達の伐採作業

R6.4.19 1ヶ月以上の伐採作業

残りわずか・・・その後抜根作業に

つづく・・・

R6. 3月  ツキヌキ最後の出荷

思い入れの強い期待の品種だった

ため、喪失感も強く・・・

R6.5.2 抜根作業終了

無事、作業完了!関わって下さった皆さんに感謝!安堵しました。


以下、令和6年6月現在の状況を知人がまとめてくれました

1 これ までの 経緯

     小野田氏は認定農業者として、水稲 (2.5ha )を中心に、施設花き(切り花)

    や施設野菜 の複合経営に取り組んでいたが、震災により営農の中断を

    余儀なくされた。

     その後、営農再開にあたって花木栽培に着目し、 平成28年より茨城県

    常陸大宮市の枝物生産者との交流を開始し、 平成30年に営農を再開した。

 現在はユーカリやコニファー 、ヒメリョウブ など 10 品目 16品種の花木

 栽培に取り組んでいる 。

 

2 生産 の 概要

 ①栽培面積:約2.8ha 10 品目 16 品種

 ②出荷状況:約9万本(令和5年度実績)

  ・首都圏 の大田花き、東日本板橋花き、世田谷花き など 複数市場に出荷    している 。

 

3 経営改善に向けた取組

 市場や生花店に直接訪問し、関係者と情報交換を積極的に行い、意見等を

 参考にしながら栽培の改善に取り組んでいる 。

 

4 今後の目標

 複数品目、品種を組み合わせた周年出荷により年間売上1,000万円が目標。